ここまで色々やっていると、もう止まらない自分がいることに気づきます💦
さて、続いてはマフラー周りの整備です。付けているマフラーは、「SP忠男ジャッカル(JACKAL)チャンバー」です。下の画像は、整備前のチャンバーの様子です。
チャンバーは、錆びだらけ。チャンバーのフランジも漏れたオイルでベトベト。左側のチャンバーは、フランジとのスプリングも折れています。そして、写真の左下になりますが、チャンバ下のエンジン本体のへこんだ部分には、リアタイヤが跳ね上げた細かい砂に、チャンバーから漏れた多量のオイルとが混じり固まっていました。
先ずは、チャンバーの取り外しに掛かります。カウルの中のチャンバーは錆びだらけ、サブフレームにもサビが目立ちます。インナーカバーも土埃などで汚れています。
全て外し終えるとこんな感じになりました。
排気口をウエスで塞ぎ、エンジン周りの油汚れを、パーツクリーナー等を使って落としましたが、細かい部分は思うように洗うことは出来ませんでした。
細かい砂混じりのオイルの塊は、手前のホースあたりまでを埋め尽くしていました。恥ずかしい限りですが、排気からのオイル漏れは、ハッキリ言ってかなり前からあったと思われます。
外したチャンバーは、内部の洗浄を行いました。そこで使ったのが「パイプユニッシュ」です。2本のチャンバーに5本ずつ、計10本のパイプユニッシュを使いました。(なかなかの出費💦)
自分の場合は、チャンバーに注入後20時間くらい放置したあと液を排出し洗い流しました。今回も画像がないので、作業手順は、以下の動画をご覧下さい。
そのあと、チャンバー表面のサビ取りを行い、脱脂をしたあと耐熱(650℃)スプレーで塗装です。同じく、シートレール サブフレームも再塗装です。
今回はここまで。
次回に続く・・・
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