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お疲れ様でした

技能実習生との交流

『私たちを日本に呼んでくれた理事長さんにお礼がしたい。』

私の前職である、社会福祉法人西予市野城総合福祉協会の技能実習1期生からの言葉でした。

思い起こせば…

法人内の慢性的な人材不足の対応策として、ミャンマーからの技能実習生の受け入れを、理事長が決断しました。

3年半前、中国の方でCOVID-19と言う新型コロナウイルス感染症が拡大していると、世界が警戒し始めた頃…

採用面接のために、理事長と受け入れ施設の施設長と私の3名で、ミャンマーのヤンゴンへ出向き、法人としての技能実習1期生の採用が決まりました。

採用が決まり半年後には職場に来てくれると思っていたのですが、その後の新型コロナの感染拡大の影響で、日本への入国制限がかかり、彼女たちが来たのは、実に面接から1年後でした。

雇用当日…辞令交付

彼女達が働き始めて半月後、母国では軍事政権によるクーデターが起こり、軍が政権を掌握しました。

雇用から2年半…彼女たちは、新型コロナと母国の情勢悪化と言う、ふたつ大きな変化の中で過ごして来ました。

今思えば、タイミング良く日本に来て、仕事が出来ている彼女たちは、幸せなのかもしれません。

彼女たちからも、「今は、日本に居る方が安全で、安定した仕事に就けるので、あと2年は日本で働きます」と言ってくれてます。

今月、勇退される理事長さん、私たちを日本に呼んでいただきありがとうございました。

そして本当にお疲れ様でした。

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